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BIM

BIMによる設計業務ついて

 企画段階から実施設計、工事監理に至るまで

BIM(Building Information Modelling)による

効率的で分かりやすい意匠・構造設計

当事務所では約20年前から3次元CADを業務に取り込み、設計の3次元化、すなわち効率性とビジュアル性の向上に取り組んできました。

2012年からは所内のCADを順次BIM化。現在ではほぼ全てのプロジェクトをBIMによる3次元設計(意匠・構造)で行い、クライアントには視覚的な分かりやすいプレゼンテーションをお届けしながら効率よく業務をすすめています。

そして工事監理においては、創り上げたイメージ通りのプロジェクトを期限通りに、適正なコストで実現するお手伝いをいたします。

ADVANTAGE

BIMの利点

BIMによる設計の利点について

当社ではほぼ全ての物件においてBIMによる3次元設計を標準業務として行っています。

BIMによる設計がプロジェクトにもたらす利点について、大きく分けて4つのポイントから説明します。

リアルタイムにパースや3次元モデルなどのビジュアル的なプレゼンテーションを作成できるので、随時クライアントにデザインを確認しつつ設計業務をすすめてゆくことができます。

その際には3次元モデルを提供することも出来ますので、クライアント御自身で操作し、細部を確認していただくことが出来ます。


 

3次元設計により空間を効率的に捉えてデザインすることができ、周辺環境、敷地条件、建物計画を同時に検討し結果を分かりやすく提示することが出来ます。これにより基本設計段階において確実に諸条件をクリアーしつつプロジェクトを前進させることが出来ます。

実施設計段階においても各種アイデアを立体的なディテールで検討して素早く図面に落とし込み、確実にデザイン化してゆくことができます。

また当社はBIMによる意匠・構造の連携ができるので、一体的な設計により設計・申請・施工の各段階においても齟齬なくスムーズにプロジェクトを進めることが可能です。


現場監理の際には3次元モデルを提供することにより建築に対する施工者の理解を深め、間違いを減らし、効率的に現場をすすめることができます。

また仕上材料のカラーコディネーションや関連工事とのコラボレーションにおいても随時パース等で視覚化し、クライアントに確認していただきながら工事をすすめることで完成度の高い建築を実現することが出来ます。

 

将来的な改修などには作成した3次元モデルを活用することで、現場調査の手間を省きながら様々な検討が可能です。家具や間仕切りの変更から大がかりな増築まで、カットモデルやウォークスルーなどにより改修前後の様子を詳細に確認できます。

また、工事の際の複雑な準備・移行計画などに対してもモデルを使ってシュミレーションを行うことで、分かりやすく確実な計画を立案することができます。

その他、各種の詳細情報を詰め込んだデジタルツインのモデルを提供することよりFMに活用していただくことも出来ます。

WORK FLOW

設計の流れについて

BIMによる設計プロセス1 <企画段階~基本設計>

企画段階ではまず敷地をモデル化し、周辺環境を確認しながら建物のボリュームと機能の配置を考えます。

そして基本設計段階ではコンセプトを固めつつ、建物として成り立つべく基本的な構造~法規~内外デザインを決定します。

スタディ段階のホワイトモデル

基本設計段階の敷地配置モデル1

基本設計段階の外観モデル

基本設計段階の内部モデル

BIMによる設計プロセス2 <実施設計~建設時>

実施設計段階においては随時クライアントと打合せしつつ社内外の各部門と連携し、図面・予算と3Dモデルを取りまとめます。

建設段階においても、カラーコーディネーションや関連工事とのコラボレーションなどにおいて様々なデザイン要素を視覚化してクライアントと共有し、クオリティの高い建物の完成を目指しています。

実施設計後の詳細な外部カラーシュミレーション

実施設計後の照明シュミレーション

実施設計後の敷地内動線確認モデル

実施設計後の詳細な内部カラーシュミレーション

実施設計後の詳細な内部カラーシュミレーション

DEMO MOVIE

3Dモデルによる動画デモ

DEMO PROJECT

デモ